【不動産のこと】送電線が敷地の上を通っていたら「架線保証料」を受け取れるかも!
皆さま、こんにちは☆
先日のブログで「電柱の敷地使用料」についてお伝えしましたが
今回は「電柱の敷地使用料」に似ている「架線保証料」についてお届けします。
周りを見渡すと、送電線の鉄塔が立っているところってありますよね。
その送電線が土地の上を通っている場合、もしかしたら「架線保証料」を受け取ることができるかもしれません!
先日不動産を購入したのですが、その頭上を送電線が通っていました。
そこで「架線保証料」がもらえるか、東京電力に問い合わせをしてみました。
「架線保証料」がもらえるか問い合わせ!
① 東京電力へ問い合わせ
・東京電力のカスタマーセンターへ電話で問い合わせを行いました。
② 「架線保証料」が受け取れるか質問
・「購入した不動産の頭上を送電線が通っています。「架線保証料」を受け取ることはできますか?」とオペレーターの方に質問しました。
③ 対象の不動産について質問されます
・オペレーターの方から、対象の不動産の住所を聞かれます。住所をお伝えしました。
④ 電話がいったん保留になり、「架線保証料」の担当部署の方に電話がつながります
・「架線保証料」の担当部署の方に電話を替わってくれました。
・不動産の住所と所有者の名前を聞かれます。住所と所有者の名前をお伝えしました。
・お伝えした住所から「架線保証料」の支払い対象となる土地かどうかを、担当部署の方が調べてくれます。
・調査には少し時間がかかるので、いったん電話を切って折り返しを待ちます。
⑤ 東電の担当部署の方から折り返し電話があります
・東電側で確認が終わったら電話がかかってきました。
・今回の土地は「架線保証料」の支払い対象とのことでした。
・これから東電側で契約書等を作成し、不動産の所有者宛てに書類が郵送されてくるそうです。
・新たに契約書等を作成するため、書類が手元に届くのに数か月かかる予定、とおっしゃっていました。
・保証料の金額は、現時点では分からないので、契約書に記載させていただきます、とのことでした。
・3年分の保証料が一括で支払われるようです。
「架線保証料」についてその他に分かったこと
送電線には「東京電力」のものと「JR」のものがあるようです。
送電線がどちらのものなのか、東電の担当部署の方が調べてくれました。
今回の送電線は「東京電力」のものでした。
また、送電線を通すために地役権が設定されている土地もあるようです。
ただ今回のように地役権が設定されていない土地であっても、頭上を送電線が通っている場合は「架線保証料」が受け取れる可能性がありますので、まずは電力会社に問い合わせをしてみてください!
最後に
「架線保証料」を受け取れるかどうか、当社が行った内容をお届けしました。
これからお土地を購入される方は、頭上に送電線が通っているかを確認してみてください。
お土地によって確認や手続きの方法が変わってくるとは思いますが
今回記載した内容が少しでも参考になれば幸いです♪
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